こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

偏った練習

 

今、ベートーベンのソナタ悲愴の2楽章をやってます。のだめカンタービレで最初に出てくるピアノ曲ですね。

発表会のために選んだ曲です。

例年よりも早く曲が決まったので、ひと通り譜読みが終わったあとも時間は結構あったのですけど、先生が、

この曲は最初のテーマにかかっている🔥

とおっしゃって、その後ずっと最初の提示部だけをレッスンでやってたんです。

2ヶ月くらい。

で、そうするとそれ以外のところはどうなるかって言うと…

普通は、レッスンではやらないけど他のとこも自分なりに練習して全体の底上げをしておくんですよね…。

私ももちろん気にはなってたんですけどね、やっぱりテーマの方を弾いてた方が気持ちいいですし、いつもの悪い癖で億劫になるととことん逃げてしまって、たまに通して弾くくらいしかしていませんでした。

提示部の合格がもらえて、では通して弾いてみましょう、となったのは本番2週間前でした。

私としては、意外と無難に通せたっ💦と思ったのですが、先生は少し焦った様子で(^^;)、言いたいこといろいろあったでしょうが、2週間でなんとかなりそうなことに絞って(でも結構いろいろ)レッスンしてくれました。

残りの2週間、それをものにしようと頑張ったんですけど、結局本番では、細かく指示されてた左ペダルは全く踏めなかったりと、2週間前の指示をほぼ無視みたいな。先生ごめんなさい💦

やっぱりにわか練習では身につきませんね。小脳に落とし込むくらい練習してないと、緊張する本番で練習通りには弾けません。

でも先生はそのへんはぜんぜん気にされてなくて、

「やっぱりテーマに集中して練習したのは正解やったわ〜。きれいでしたよ〜。」とたくさん褒めてくれたのでまあヨシなのかな……?

曲のある部分だけ濃くたくさん練習して発表会本番に臨むという、珍しい経験をしました。

 

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