こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

シゲルくんに惚れ直す

 

うだうだになっちゃったけど、とにかく "気になってることがある" ってことは伝わったと思うので、さてどうなるかなーと楽しみに調律が終わるのを待っていました。

調律が終わって弾いてみて、最初の印象はなんだったと思います?

きれい!

とか

響く!

ではなくて、

 

あ!

 

そういうこと!?

 

でした。思わず口から出ました。

そういうことってどういうことかって言いますと、

初対面でハッとさせられた、中低音と同じ独特な音。それが高音域に顔を出してたんです。そんなにきれいには出てなくて、半分くらい顔を出したって感じ。でも確かに同じ音を持ってる。

あの音は中低音だけの特性じゃなくて、このピアノの音だったんだ

とちょっと感動しちゃいました。

私はその時まで、今まで弾いたことのあるピアノや聴いてきた音源から高音域のイメージを持っていたようです。調律師さんに頼んで高音を調整してもらったら、そのイメージに近付いていくものと思い込んでいました。でも違いました。

そう言えば、最初に担当してくれた調律師さんには私、購入前の初対面の時から (^^;; 、近所への音漏れが気になることを話していたんです。私のそういう心配をよくわかってくれて、調律のとき「あまり響かないように柔らかめにしときますね」とおっしゃってたんですよね。だから初心者の私では音色の特徴が分からなかったんだな。

今回の調律では硬めの方に調整して、その結果、分かりやすくなったんじゃないかな、と想像しています。

で、私のシゲルくんの音はどんな音かと言いますと…専門用語ゼロ、感覚的にですが…

・キラキラとは全然してない

・ポクポクしたあま〜い音

・まるいって言うよりは角の丸い四角って感じ

・たぶん地味め

・立ち上がりが良い(=粒立ちが良い?)

気にしてたことが完全にクリアできたわけじゃないけど、まあ弾き込み不足なのも間違いないのでね、惚れ直したシゲルくんとこれからもがんばりましょう。

あ、で、調律師さんが、「ここまでいろいろ騒音対策してるから、小屋根くらいは開けてもいいんじゃないですか?一階ですし。」とおっしゃるので、たくさんの家庭のピアノを見てきた調律師さんがそうおっしゃるなら…と、まっ昼間に練習できる時はこんな状態で。

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最後に。

次回の「題名のない音楽会」はシゲルカワイ×私の最推し務川さんです。是非ご覧ください!工場見学もあってきっと面白いと思います。

 

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