1日6時間とはいえ毎日働くので、いろいろ辞めなきゃいけないことも出てくるのですが、1番残念なのが、ジャズダンスです。
大した運動量でもないけど、結局一年半続きました。
(あ、ピアノは辞めませんよ!先生に、レッスン時間の変更をお願いしました。)
このジャズダンスクラスは受講生の入れ替わりがあまりなかったんです。時々体験レッスンとして受けに来る人はいるけど、レギュラー受講には至らない。なもんだから、私はいつまでたっても1番下手っぴでした。ただ、1人かけ離れて下手ってわけではなくて、まあなんとかついていけてました…たぶん…。
先生がね、かっこよくて素敵な人で(同年代の女性です)、別のスポーツ施設の先生のレッスンを掛け持ちしている人もいたほどです。でも下手っぴでおとなしい私は、先生に話しかけることも話しかけられることも長らくありませんでした。
ところが、ある日のレッスン開始前に先生がズンズン私の方へやってくるのでびっくり。何かと思ったら、年配の受講生さんたちのスマホにインスタをインストールしてアカウントを作ってあげて、という依頼でした。先生のインスタを受講生全員がフォローすれば、掲示板代わりに使えるし、振り付けの復習もできるから。
実は私、クラスの中で1番若いのですよ、この歳で (^_^;)。さらに、ちょうど先生のインスタのフォローのリクエストを承認してもらったところだったので、目をつけられたみたいです。
このクラスの年齢層は60代が多くて、50代は数名、70代も1人、少し前までは80代も!
このメンバーが先生の目論見通りにインスタを使いこなせるかどうかはかなり怪しいです。でもこの、私より年上のおばさま方のお元気な様子は、再び仕事をしようと思うきっかけの一つになりました。
つまり、こういった習い事は60代からでも楽しめるんだなぁって思ったのです。
で、今は今しかできないことをしたい、と。
せっかくお話できるようになった先生とのお別れは残念ですけどね…。
もう少し歳を取ったらまたお世話になります!