災害時用備蓄はたくさんあるにこしたことはないですが、スペースは限られているので、状況を具体的に想定して備えていくしかありません。
今私が考えているのは、大地震が起きて、電気もガスも水道も流通も止まってしまった状態で家の中で生き延びる、というものです。
うちの場合は外へ避難しなきゃいけない可能性は小さいと思うのです。鉄筋コンクリートのマンションで、地盤の硬い高台にあるので、建物の倒壊や浸水っていう状況はまずないかなと。急いで外へ出なきゃいけないのは火事の時ですが、その場合、災害はせいぜいこのマンションだけと考えられますので、食糧他、生活に必要なものは周辺で調達したり、なんとかなります。
といった理由から、備蓄してあるものは持ち出せる状態にはしていないです。よく災害用品として売ってるアルミ色の防火リュックは持っていません。
で、上記の想定のもと備えているのは、
■カセットコンロとガスボンベ
■アイラップ
熱に強くて湯煎ができるらしいです。ご飯も作れるとか。水道が止まると洗い物ができないので、これを活用。
■簡易トイレ
■懐中電灯付きラジオ
手回し発電できて、スマホの充電もできるやつ。
■水のいらないシャンプー
お風呂に入れないときに。いろんなタイプがあったのだけど、タオルで拭きとりが必要なものは避けました。洗濯もできないだろうから。ドラッグストアでは、介護用品コーナーにたくさん並んでました。
■ポリタンク
給水車が来たときのために。今は空っぽです。
■あと「車」は電気ガス関係なく動けて貴重です。エンジンをかければ電気も取れるしね〜。なので、いざという時にガス欠ってことがないように、早め早めに給油しています。
心配性の私はホントは太陽光発電機も欲しいんですよ…。ベランダにパネルを広げる簡易なやつ。オットが取り合ってくれませんけど。
…と、こんな感じ。何が困るかな〜、って想像力が必要ですね。
こうして書きながら点検してたら、ラジオの充電機能はiPhoneには対応してませんでした…。相当昔に買ったものなんだな。同じタイプの最新のに買い換えるか、スマホ充電は別の方法を考えようかな。簡易トイレも今はもっと便利なのがありそう。水を入れるタンクも今は畳めるのがあるそうですね。場所とらなくていいなぁ。水のいらないシャンプーはスプレー式なのですが、スプレーのノズルって古くなるとバカになっちゃったりしますよね。これはたまに使ってローリングストックにした方が良いかもしれません。
まじめにやりだすとけっこう大変です。