2回目の遠征、行ってまいりました。務川慧悟さんのソロリサイタル、オールショパンです。初のサントリーホールでのリサイタルを満席で埋めてお祝いしてあげたい、その一心でしたね。務川さんのTwitterのフォロワーが300人の頃から応援していたおばちゃんとしては感無量の晴れ舞台なのです。会場の雰囲気もとても温かくて、みな同じような気持ちだったんじゃないかなぁ。拍手の音にさえ温かみを感じましたよ。
相変わらずピアノの良し悪しは良くわかりませんが、ショパンコンクールの配信を聴いていたおかげもあって、ハッとさせられる音色や表現を何度も感じることができました。それにやっぱりコンクールじゃない演奏の方が断然いいんじゃないかしら、誰でも。と、彼の、自然で心から楽しんでいる様子の演奏を聴いて思いました。
ショパンコンクールでの反田さんも、コンクール本番よりガラコンサートの演奏の方が好きだな〜。凱旋コンサートのチケットも取ってあるので楽しみです。
リサイタルの後は、なんとなんと、ブログがきっかけで知り合った方と初めてお会いしてお茶することができました。メールのやりとりで勝手に想像していたのよりずっと話しやすい方で、ピアノに関しては共通点もあって、すごく楽しいひとときを過ごすことができました。思い切って連絡してほんとによかったです。
その後、新幹線に乗って8ヶ月ぶりの地元へ帰りました。乗車したところで友人から久しぶりのLINEが来て、実は今東京からそっちに向かってるんだよ〜って送って驚かれた(^^;; 。彼女は子どもつながりの友人で家が近所だったので、翌朝その友人含めた3人とちょっとだけ会うこともできました。
それと、わざわざ足を延ばして帰った1番の目的は、実家へ行って病気療養中の父を見舞うこと、それから、長男が結婚するらしいよ、と報告することで、その目的も達成しました。
そんな濃ゆい二日間でした。
専業主婦としては、丸二日間、オットに食事の面で不自由かけるのを少々申し訳なく思っていたのですが、そんな気持ちは出かけちゃうともう忘れますね。
