こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

仕事開始までの道のり

 

採用が決まったらすぐにでも働き始めるかと思ってたんですけど…。

内定の連絡の直後に、まず卒業証明書と前職の就業証明書と健康診断書を提出するように指示されました。それも10日以内に、という厳しい期限です。

卒業証明は、学校のホームページを見ると遠方でも送ってもらえるやり方が載ってますから速達を使えば期限ギリギリなんとかなります。

しかし、就業証明は…。

前にいた会社の事務手続きの煩わしさを思い出してクラッときてしまいました。社内にいてもあれだけ大変だったのに、社外からそんな証明もらうって…😱。しかも大学の指定の書式でないといけません。

幸い、退職当時の上司がまだ同じポストにいたので、メールで連絡し相談したところ、とても親身に対応してくれて、なんとかなりそうです。ありがたや〜。この上司は数年前に遠方から異動してきた人で、古株の私はなにかと相談をもちかけられては手伝ってあげてたのです。良い関係を築いていたことが、こんなことで役に立ちました。

ところで、これらの証明は時給を決めるのに必要なのだそうです。同じ仕事でも時給には幅があって、学歴と職歴から算定されるそうです。ただのパートなのに、さすがお役所です(国立大学です)。

もうひとつ、健康診断書。これも書式が指定されてます。でも今は病院もいろいろ差別化を図っているんですね。調べると、予約なしで、任意書式に対応、2日後に証明書発行というスピードでやってくれる個人病院が近くにあったので、即行ってきました。

診察室では先生に、どうやってここを知った?Google?Yahoo?検索ワードは?って聞かれました (^_^;)

そんな感じで必要書類はなんとか揃えられそうなんですが、いったい私はいつから仕事するのよ!?っていうのが謎。

並行してやらなきゃいけない大ごとがあって、それは、車を買うことなんですが、仕事開始日が分からないから、納期優先で選んだほうが良いのか、じっくり選ぶ余裕があるのかも分からないし、駐車場や自動車保険も必要だけど契約開始日も決められない。

揃えた書類の提出は郵送でも持参でも良いとのことだったので、直接持って行って、この先のスケジュール、おおよそでもいいのでを聞き出してこようと思います。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

 

再び面接に挑む

 

締め切り日から2日後、書類審査通過の連絡がありました。

書類はね、通るんですよね、いつも書類はね ←まだいじけている

今回の応募書類は前回と違って履歴書の他に職務経歴書というものが必要でした。

職務経歴書ってどんなもの?とネットで調べますと、書き方やサンプルやテンプレートなどわんさか出てきます。業種別やパート・アルバイトの例もあります。でもこういうのは同じ業種の中での転職を想定しているのがほとんどなのですよね。これまでの経験とか専門知識をアピールしたうえでこんな点で御社に貢献できます、みたいな。

私の場合はキャリアにいったん終止符を打って新たに挑戦するって感じなので、職務経歴はあんまり関係ないんだけどな…。それと、サンプルみたいに自分のことを盛大にアピールするのは抵抗があるのだな〜(-"-)

で結局、自分のやってきた仕事のことを専門用語を使わずにアッサリめに箇条書きにしたうえで、募集されていた作業につながりそうなスキル  ーWordやExcelには慣れていること、などー  を挙げておしまい、の地味なものとなりました。まあ何かを真似してしっくりしないより、自分で納得できるものにするのが一番です。

面接での想定質問として、どうして今までと全然違う仕事に応募したのか?というのが考えられます。前職がいろんな面でハードだったので、もちょっとラクな仕事がしたい、という気持ちは正直ありますが、言い方を間違えると、一生懸命働く気がないとか、事務ならラクと思ってる、と捉えられてしまうので、気をつけないといけません。

まあでもたいてい、そうやって準備していったことは聞かれませんよね。前職のことを少し詳しく聞かれたのと、あとは学生とのコミュニケーションは大丈夫ですか、とか、持病はありませんか、とかそんな感じ。唯一言葉に詰まったのは、「前の仕事を辞めてから今まで何をしていたんですか?」でしょうか。咄嗟に思い浮かんだのは「開放感に浸って、浮き足だって遊んでた」ですけど、さすがにそうは言えず、「ええっと〜💧何もしていません」と答えると、人事の人が、家事をしていたんですよね、とフォローしてくれました。"その期間は仕事はしていなくて家事に専念していました"、と言えば良かったんですね。

そんな、山も谷もない平穏な面接でしたが、前回とはちがってなんとなく手ごたえはありました。前の時は、面接後半あたりからなんかダメな気がしていましたから。

帰宅して、オットには「今度は大丈夫だと思うんだけどね~」と報告しようと思っていたら、もうその日の夕方には「採用」の電話がかかてきました。

決まるときはあっけなく決まるのね…。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

 

 

           

 

鍵盤も指も大切に

 

先日、自宅でピアノを練習していて、モシュコフスキーの練習曲を弾き終えた時のこと。なにげに下を見たら

 

鍵盤が血だらけ😱

 

私は寒い時期になると(秋〜春まで)、指の皮がすごく硬くなって、よく赤切れになっちゃうんです。

その時は数日前に出血したところがもう塞がっていると思って油断していました。

まあ血だらけは大袈裟ですが、けっこうたくさんの鍵盤が赤く汚れてました。

 

そういえば、引っ越す前に教えてもらってたピアノの先生には、手元を見ないようにってよく言われてたな~。

見なくても弾けるはずなとこで下を見てると、紙で手元を隠されたりね。

暗譜して弾く発表会でさえ、手を見てはいけないと言われてました。

「下を見ても、いいことは何もない」

そうです。

 

鍵盤血だらけ事件で、ちゃんと下を見てないことが証明された!

…けど、今回ばかりはちょっと見ればよかった〜(T_T)

レッスンや他所のピアノを弾かせてもらう時には気をつけないと、ですね💦

血の汚れは固く絞った布巾でこすったらきれいに落ちました。年月とともにシミになってきたりしないといいのですけど…。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

パート求職 再び

 

秋にパートの面接に落ちた時には、もう仕事はいいや、とイジイジしていたのですが、また応募してしまいました。

今度は大学の事務です。

事務っぽいパート、と漠然と思っていても、経理ができるわけでなし、医療事務ができるわけでなし、電話対応も苦手な私。大学の事務なら、WordとExcelができること、って条件の求人がけっこうあるのです。また、まあ言えばお役所なので、ブラックではないでしょう。理不尽な仕事や慣習もないだろうと思いまして。

あとはやっぱりオットの影響は大きいですね。話をいつも聞いていて、なんかこういう、変人な先生やいろんな学生の様子を垣間見られそうな職場って面白そうだなーと思っていました。

ですけど、学科や研究室配属のパート求人はなかなか出ないんです。事務部門はちょくちょくあるのですが。

オットによると、研究室でそういう人を雇うのには研究予算を持ってないとできないそうですから、絶対数が少ないのでしょう。

そして最近1件見つけたのです。

これに応募するにあたり、難点は2点ありまして、

まず、週5日勤務であること。

前回ダメだったやつは週3日、1日4時間だったので躊躇なく応募できましたが、週5日となると、「面白そうだからやってみた!」では済まないよな〜と。ちなみに1日6時間勤務です。

こんなにのんびり専業主婦生活に浸っていた自分にそんな勤務ができるのか?通勤して仕事するって話だけではなくて、せっかくこの2年間で向上させてきた家事の質を維持できるのか?ピアノの練習できるのか?という懸念です。

2年前までは毎日毎日、残業当たり前の長時間労働をしていたことを考えれば、余裕なはず…はず…なんですが〜自信ない(T_T)…。

もう一つは、車がないと通勤できないこと。

結婚してから今まで、一台で頑張ってきた期間が長かったのは、維持費がバカにならないってこともあるけど、自然環境のためにというオットの考えに私も賛同するところがあったからです。ですから、オットが車を増やすことに反対するならまあ諦めようかなと思ってました。

でもオットは反対しませんでした。賛成って感じでもなかったけど。妻が働きたいと言ってるのを止める権利はないって思ってるんかな。

1年弱契約の仕事なので、中古車購入分をやっと稼げるかどうかってところですから、金銭的なメリットもありません。

そういったけっこう大きなハードルがありながらも応募の決意をしたのは、私は来月誕生日で、50代"後半"になるのでちょっと焦りもあったかもしれません。できれば今の年齢で履歴書を作りたかったんです…。

こんな歳にもなってその1歳を気にするってなに?、って今となっては自分でもツッコミたいですけど。

まあ、採用されるかどうかもわからないし、エイヤ!と応募書類を送ってしまいましたよ〜。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

のんびり主婦生活、飽きてないのだけど

 

以前作りかけのところを紹介したエコクラフトの野菜カゴはこうなりました。

f:id:kiwi-htn:20230314114116j:image

f:id:kiwi-htn:20230314114356j:image

これまでのカゴは2人暮らしには大きすぎたのです。また、たまたま余ってたテープを使ったのですが、ちょうど周辺の色と同じになってスッキリしました。

余ったテープで、仕切り付きの小さなカゴを作って、1 dayのコンタクト入れにしました。

もうかなり雑💦  でもこれ、とっても役に立ってます。

f:id:kiwi-htn:20230319111749j:image

沖縄に持ち込んでやってた編み物は、モチーフ編みってやつで、こういう小さなの(モチーフ)をたくさん編んで

f:id:kiwi-htn:20230310124851j:image

つなげます。

↓こうなります。モチーフを13枚使ってます。

f:id:kiwi-htn:20230310132231j:image

これ、面白いんですよ。持ち手も含めてほぼ一筆書きでつなげられるんです。それがパズルみたいで、楽しかった♡

毛糸の色もいいんです。完全に一色じゃないんですね。ちょっとムラがあって、編むと表情が生まれます。

書店で手芸系の雑誌をパラパラ見ていて、これが目に止まり、

かわいい!作りたい!

と衝動的にその雑誌を買ってしまいました。

実用性は全く考えず、季節も考えず、こんなバッグが欲しかったわけでもなく、もちろんフリマで売るつもりもなく。

余った毛糸で、またまた必要でもないのに、モチーフを4つつなげてコースターを作りましたら、オットが、新しく買ったマグカップが薄いので保温のためにとよく使ってます。

f:id:kiwi-htn:20230322200712j:image

ただただ作るのが好き。独創性はありませんが。

家事やって、ピアノ弾いて、空いた時間でこういうもの作って。

今の生活、全然飽きてません。

飽きてないんですけど……実は、またまたパートに応募してしました。

遅更新でいつになるか分かりませんが、また書きます。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

 

オット研の面々 (留学生編)

 

少し前に書いたBくん(→

オット研の面々 (優秀くん編) - こんなセカンドライフ

)と同じくらい優秀でありながら、ダイジョブかな〜と心配なのが、韓国人留学生のCくんです。

日本語に不自由なく学業成績も優秀。ダイバーシティ推進の波に乗っかって日本の有名企業に就職内定しました。

しかし、国民性なのか、非常に自己主張強く、超負けず嫌いなのだそうです。残念ながらここで紹介するような面白いエピソードはないのですが……。また、テストの成績は良いのだけどBくんのようなセンスや興味の広がりはなく、「アイツは言われたことしかやらん」とオットはぼやいてました。

就職先でうまくやっていけるか心配したオットは、『人材を育てるホンダ、競わせるサムスン』という本を進呈していました (^_^;)。

f:id:kiwi-htn:20230313205406j:image

日韓の企業風土の違いとかよく分かる本なのだそうです。

素直に読むでしょうか…??。

せっかくあの大学からでは入り難い大企業に就職するのですから、語学力も活かして長く活躍して欲しいものです。

 

オットはまだ赴任して2年目なので、今年度指導した4年生とは授業などの関わりがまったくないまま、つまりお互いよくわからない状態での配属でした。

しかし次の学年からは授業で教えたりもしているので、見どころのありそうな子(必ずしも優秀な子でなく)にはそれとなく声をかけたりしているようです。学生からしてもオット研はハードだって噂は伝わっているでしょうから、そんなにやる気のない子は入って来ないハズ…。

まあその分オットの話にドラマがなくなるかな (^_^;) 。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

我が家のBGM 異変あり

 

オットは家にいる時はわりとずっと音楽を流しておきたい人で、ある時、矢野顕子さんの「SUPER FOLK SONG」を知って以来ずっとコレが流れてますぅ、って以前書きました。

➡︎我が家のBGM

https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo/e/ebe9714dd78944612f91f848d7dd9551

それで、いやこればっかりヘンだよ、と他のCDも買って聴かせてみたけど、失敗に終わりました。

➡︎我が家のBGM 取っ替え作戦

https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo/e/f33944113d4d6eeef447fc518f71720a

ところが最近オットは違うアルバムにハマっています!

……また矢野サンですけどね (^_^;)

事の顛末は…

オットは毎週日曜日にFMラジオで「山下達郎のサンデーソングブック」って番組を聞いているんですけど、先日、高橋幸宏追悼特集をやってまして、高橋幸宏がドラム叩いてる曲ばかりが流れてました。その中の最後の曲は矢野顕子さんが歌ってる曲だったんです。

で、もう一回聴きたいと思って、最近ようやく始めたサブスクで探しましたら、「東京は夜の7時」というアルバムの中の最後の曲「WALK ON THE WAY OF LIFE」でした。

f:id:kiwi-htn:20230212103402j:image

このアルバムはライブ録音で、山下達郎が"YMOの夜明け前"と紹介する通り、YMO結成直前の高橋幸宏細野晴臣坂本龍一がバックで演奏しているんです。

YMOが好きでしょっちゅう聞いていたオットと、それがいやでも耳に入ってきていた私にとっては、すごく聞き慣れたサウンド矢野顕子さんの歌が乗っかってるって感じのアルバムなんですね。矢野さんのピアノ(キーボードかな)有り、バックコーラスが山下達郎っていうのもオットからするとポイント高いのでしょう。

というわけで、異変ありってほど異変じゃないんですが (^_^;)。

せっかくサブスクを始めたので、オットのBGMになりそうな曲を色々探すこともできるのですが、そもそもそのオットが現状で満足、全然飽きてない

だからまあ無理くり探すよりは、「SUPER FOLK SONG」や今回のような偶然の出会いを楽しみに待とうかな、と思ってます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村