こないだ先生に、来週のいついつに来客があるからコーヒーよろしく、みたいなことを言われたんですよ。ま、それはいいんです、求人票にも書いてあった、私の仕事です。
その話があった翌日に、先生がコーヒー豆を買ってきてくれたんです。今度の来客の時にこれで淹れろってことだな、と理解しました。
豆のパッケージには、なんとかフレンチローストと書いてありまして、そして先生が付け加えた一言。
「アイス用に細かく挽いてもらったから。」
ひえ〜💦
アイスコーヒーをおいしく作るのって難しいですよね。濃いめに淹れたコーヒーを氷で薄める加減が。グラスに浮かせる氷で薄まる分も考えないといけないし…。
それで、以前から研究室にあったコーヒー粉で練習してみました。コーヒーメーカーの取説にアイスコーヒーの作り方が書いてあったのでその通りに入れて、他の職員に飲んでもらったところ好評でした。私も自分で飲んでみて、これならオッケー、とすっかり安心してました。
さて、当日。
そのお客様は、単発の特別講義のために来られたのですけど、講義まであまり時間がなかったので、焦った私は味見もせず出してしまったのです。
出した後で、余ってたのを飲んでみたら…
めちゃくちゃ濃い!きつ〜!
同僚にも飲んでもらいましたら
職員1「私コーヒー好きだから、これくらいはアリよ」
職員2「スタバのコーヒーってこれくらいじゃない?」
職員3「朝だし、目が覚めてちょうどいいわよ〜」→ 一口飲んで →「濃いわね (-_-)」
その後先生に、濃かったですよね、すみませんでした、と謝りましたら、
んー、そう?
と気にされてない様子。
で。普段、来客でもなければお茶出しを指示されることはないのですが、その日は先生たまたま疲れててまだコーヒーを飲みたかったみたいで、じゃ、練習がてらもっかい淹れてもらえると嬉しい、という話になりまして…、気合を入れてさっきよりやや薄めを狙って作ったのですが…
先生「まだ濃いんじゃない?」
ガーン😱
ってか先生、やっぱり濃いって思ってたのねー。
事前練習ではちょうど良くできたのにな〜。コーヒーって豆の種類で濃さが全然違うんですねー。あたりまえか。
今回のコーヒー騒動は自分も渦中にありながらなんだか遠い世界に感じたんですよ…。我が家はもうずいぶん前にカプセル型のコーヒーメーカーに替えて、安定して美味しいコーヒーを楽しんでいるつもりでいましたけど…、やはりコーヒーを豆選びから楽しむのとは世界が全然違いますね。
それにしても、メロンといいコーヒーといい、いちいち大騒ぎしないでサラッとできるようになりたいものです。