こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

一地方民のコンサートおでかけ事情

 

私が飛行機で東京へ行ってまで聴きに行くのは基本、務川さんだけで、それ以外は日帰りできる範囲と決めて探しています。

丸一日使えるならけっこう遠くまで行けそうですが、なかなかそうはいかなくてですね、コンサートって夜19時からが多いですから、21時過ぎに終わって自宅に帰るとなると、隣の県でも行けなかったりします。

マチネで15時開演だとしても思ったほど行ける範囲が広がりません。新幹線が通ってないとこだと、想像以上に時間かかることが多くて、乗り換え案内で調べると、終電超えてて翌朝の列車が案内されたりすることはしょっちゅうです。

行ける場所でなんとか見つけたとしても、また悩ましいことがあります。

たいていは長時間の移動になるので、特急や新幹線の指定席券を前もって買っておくのですが、コンサートって終わる時間が読みにくいんです。演奏時間もですし、休憩が何回か何分か、アンコールが何曲かにもよります。最近は分散退場もありますし。で、ヘタすると電車の時間が気になってしまって演奏に集中できなくなってしまうんです。

実際、昨冬にあった反田恭平さんの凱旋コンサートは、アンコールを諦めて会場を飛び出しました。ご本人も聴衆もショパンコンクールの興奮冷めやらぬ頃で、鳴り止まぬ拍手に応えて7曲も弾いてくれたとか。うぅ…。

これで少し学習して、先日行った反田&JNOのコンサートでは、休憩時間にトイレに並びながら、スマホで後半の曲がだいたい何分かを調べて、ネットで特急の時間を変更しました。それでも、休憩が終わる鐘がなってもすぐに始まらなくて(5分のバッファを持たせてあることが…)計算が狂う〜と焦って、そして終わりが近づいてくると、小心者の私はハラハラドキドキでした。

余裕を持って相当遅めの列車を予約すればいいのですけどね…。田舎で、たいてい夜遅くですから、一本遅らせるだけで1時間後とかになっちゃうのです。それでついついギリギリを攻めてしまってました。

仕事をしてた頃は時間貧乏性で、いつもこんなふうにドタバタしてたなぁっ、て思い出したよ…。

もっと優雅に楽しめるように、これからはスケジュールもよく考えて公演を選びましょう。

プログラムの最後まで心穏やかに集中して聴きたいです。←これ大事

 

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