こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

ちょこっとフランス音楽ブーム

 

オットを送迎する車の中では、たまにその日の出来事などをばーっと話したりもしますが、たいていは会話無しなので、最近はカーオーディオでNHK FMをつけています。

先日の「クラシックカフェ」ではフランスの近現代の特集をやっていて、この時代の作曲家は詩人ボードレールヴェルレーヌの影響を受けていたとかそんな解説のあと、ではドビュッシーのベルガマスク組曲をお送りします、ときたので、やったーピアノだ〜♪ と音量を大きくして聴いていました。すると第3曲の月光になったところで、後部座席のオットがめちゃ反応して、

「ん?これ、ドビュッシーなんスか?」

「そうだよ」

「どっかで聴いたことある…」

「有名な曲だよ」

「空港ピアノだ……マルタ島の……最後から2番目の人」

↑おおよそ当たってました(o_o)

そして驚いたことに、私がドビュッシーアラベスク1番を弾いていたら、

「それもドビュッシーですか?」

って言うんですよ。曲の雰囲気でそう感じみたいです。

オットはピアノの練習は不真面目だけと、曲はじっくり聴いていて、たまに謎の感性を発揮するんですよね…。

そんなきっかけで、今我が家はフランス音楽ブーム🇫🇷です。

家にあるCDやYouTubeSpotifyで、ドビュッシーラヴェルフォーレ。サティも少し…。

今まで、フランス近現代の、音符が立て込んでてキラキラした部分はちょっと苦手だなと思っていたのですが、今はなんだか深み(多層的と言うか…)を感じるのは、たとえ一曲でも自分で練習してるからでしょうか。だとすると、こうして同じ時代の曲をたくさん聴くことは自分のピアノにも良い影響がありますね、きっと。

こんな不真面目初心者のオットとの会話でも、ピアノライフが豊かになるきっかけになる、単純でお値打ちな我が家です。

 

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