大学のパンフレットにオットが載るそうです。なんか、名物先生を数人ピックアップして紹介するという(まあありがちな)コーナーらしい。
名物も何も、まだ先生になって一年ちょっとで、最初の一年は4回生の配属もなかったから研究らしい研究もやってなかったのに、笑えるわ〜。
それくらい人材不足?かどうかはわかりませんが、いずれにしろ、受験生を集めるための作戦会議みたいな場で発言をする先生は少ないらしくて、苦労している広報担当者にオットが、こんなキーワードとか、こんな実験の様子とか、アピールになるのでは…と、提案していくうちに、自分が出ることになってしまったらしいです。
最初の話では、前職で手がけた製品の写真なども載せて実務経験豊富な先生って感じの記事になる予定で、前職場に写真掲載の許可まで取ってたんです。
なのに、出来上がった仮原稿を見たら、本人の写真ばかりデカデカで、製品の写真もなく、研究紹介文はほんのちょっとでした。大学のパンフは、細かい中身より、わかりやすい写真と前向きなキーワードが並んでればいいって感じなのでしょうか。
本人の写真はちゃんとプロの撮影隊が撮った、実験設備で何かやってるシチュエーションなんだけど、表情が不自然で普段と全く違うの!大爆笑してしまった。
オットは、紹介文の方の日本語がおかしくないか気になって私に見せたらしい。なもんだから、「見るのそこちゃう!!💢」って怒ってました (^^;;
ここ数年、大幅な定員割れが続いて、学科存亡の危機らしいです。オープンキャンパスでこの学科の説明に集まった高校生の人数を聞くとため息出ちゃいます。
学科がなくなったらオットはクビ!?
ここにオットのページを載せて笑いを取りつつ、大学の宣伝したいくらいです。
それと、ほんとに大学の看板となるような研究を早くできるといいですね〜。