こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

過去最大の、できる気がしない

 

練習曲集と並行して最近見てもらっているフランスものの一曲で、ピアノを習い始めて以来最大の "できる気がしない" にぶつかっています。

分相応に易しめの、ゆっくりめの曲を選んだつもりだったのに、甘かった。

こういった曲を人に聴かせられる演奏にするのが難しいことは覚悟していましたが、それ以前の問題で、えーと、なんと言えばいいのか…和音に縦波記号がついててジャランと高速アルペジオ(?)で弾くヤツ、で、その和音が手が届かないヤツ。これが曲中のあちこちに出てくるんです。

指は当たらんわ、動作がノロくて拍頭に間に合わないわ、ペダルのタイミングは合わないわ。しかも和音の直前の音が遠くにあるのもあって、最初の音すらまともに当たらなかったり。もう私の運動神経の悪さ関節の硬さでは不可能なんですよ、これ (T_T)…。

それでも、ある練習量と練習時間とねかせ時間を超えた時にフッと弾けるようになるんじゃないか、という微かな期待を持って、レッスンが一回お休みになるこの二週間を利用して、ちょっと腰を据えて練習しています。

こういうのはいろんなアプローチで練習するんかな、と私なりに考えて、ゆっくり練習や片手練習はもちろん、アルペジオ部分をリズム練習したり、指は外れてもいいからとにかくタイミングを合わせる練習したり、と色々やってる。

あれこれやってるうちに、大きなフレーズを無視しちゃってたり、"和音"だってこと忘れてることもありました。この二つを意識するだけで急にタイミングが合いやすくなったところもあるんですよ。不思議だな〜。

必死にやるがあまり身体に力が入ってしまうのはしょっちゅうです。力が入っていていいことは何もないですね。上手く脱力できるとそれだけできれいなジャランができたことも。

まあたいてい上手くいくのは一回だけで、次はもうダメなんですが。

はあ……。

できる日が来るのか来ないのか…。

 

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