こんなセカンドライフ

オット55歳での転職を機に、30年続けた共働きに終止符を打ちました。 生涯現役を目指す仕事大好きオット と アーリーリタイアメント気分の妻(私) の新天地での生活記録。 ブログ「理系オット50才、ピアノを始めた」(https://blog.goo.ne.jp/kiwiatgoo)の続編です。

共働きで育てられた子が大人になって

 

先月、長男が結婚しました。入籍し、私たちが以前住んでいたマンションで一緒に生活しています。

長男は友だちと遊ぶことを始めとして人と関わることが好きで、保育園や学童保育所にもよく馴染んでました。6年間通った学童保育所は昔ながらの濃密な学童で、親の関わりも多く行事も多く、親は大変でしたけどね、その分、(馴染めてる)子どもには良い環境だったと思います。長男は学童が楽しいあまり、6年生くらいの頃でしょうか、「自分が結婚したら奥さんに働いてもらって子どもは学童へ行かせる」と宣言してました。

これ、20年近く前のこと。学童っていうのはまだ "お母さんが働いているかわいそうな子が行くところ" って見られることもあったし、負い目を感じながら預けている親も多かったのです。長男はなんの気無しに無邪気に言ったことですが、親にとっては意味のある一言でした。この話を学童の父母会で披露したところ、他の父母も励まされた様子でした。

ま、昔の話です。今は全然違いますよね。

結局この子は「お母さんは働かないのが普通」とか「お母さんは家にいてほしい」なんてことはたぶん感じないまま大人になって、私が会社を辞めるって言った時には「辞めてなにするのー?」って真剣に不思議がられました。

お母さんは普通のお母さんになりたいんだよっ💦

ってまあ、今どき説得力ないですよね。はあ?って感じでした。

先日彼女と一緒にこっちに来た時にも「お母さんヒマでしょ。なにやってるの?」って聞かれました (^^;;

習い事たくさんやってるだの説明すると、彼女が羨ましがるんですけど、長男が

「ずっと働いてきたから今こういうふうに過ごせるんだからね」

と言い聞かせてたのには、こっそり笑っちゃいました。

長男は良く順応したラッキーな例ですが、まあ共働きでも子どものことをきちんと考えてあげてれば大丈夫かなーというのが私の感触です。子どもを預けて母親が働いていたら子がグレるんじゃないか(←昔職場で言われました)なんて心配してる夫婦は今どきいないと思いますけど・・・。

 

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